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【鉄の女の裏の顔】〝ミステリなふたり〟太田 忠司―――手軽に読める短編集


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この女刑事はある意味おそろしいな……。

え、どんな女性なんですか?

職場では「鉄の女」あるいは「氷の女王」。
しかし家庭では夫に「甘え上手」で「デレデレ」の女性だ。

確かに、ある意味おそろしいですね……。

概要

 

妻は二十九歳、美貌の敏腕刑事。家事の得意な夫は二十一歳、ハンサムかつ名推理で妻を支える気鋭のイラストレーター。恋人気分の二人を待ち受ける難事件の数々。軽妙洒脱な傑作ミステリー。。

 

個人的ポイント

 

登 場 人 物 : 京堂夫妻のやり取りが面白い。

文   章   力  : 読みやすく、すいすいと先が進む。

テ   ー   マ    : とにかくサクサク読める短編集。

ト リ ッ ク : どれもバラエティ豊かな話ばかり。

後   読   感  : 続編もあるようなので、是非とも読んでみたいです。

 

15~20分ぐらいで1編が読める短編集。
そんな短編が10作品も収録されているぞ!

 

感想

 

とても読みやすく、色んな種類のトリックが収録されている推理小説を読みたい、という人は是非この本を読んでみて下さい。

サクッと手軽に読める短編集が10作品も収録。

作品は密室、アリバイ、ダイイングメッセージ、クローズド・サークルなどなど。

更には、登場人物の景子と新太郎がとても魅力的。

かなりお得な一冊です。

刑事の景子が家庭に仕事を持ち帰り、イラストレーターの新太郎がその事件の謎を解いていくというのが基本のパターンです。

その景子のギャップが面白い。

職場では冷徹で鉄の女と評され、誰も彼女に近寄らないような女性。

しかし、家庭では旦那の新太郎にセクハラを行い、デレデレの甘え上手。

そんな景子の姿がとても可愛らしく映ってしまうんですよね。

もっとこの2人のやり取りを読んでみたい! とどんどん読む手が進むんです。

一編当たり、30ページぐらいですが、謎はマンネリするどころか、どれもバラエティに富んでいて、飽きることなく、魅力的でした。

ドラマ化もしていたようで、確かにこれはドラマ化し易そうな作品になっていますね。

続編もまだまだ続いているみたいですので、是非とも読んでみたいです。

 

主人公の景子さんと夫の新太郎君がとてもいいコンビですね。
職場と家庭とのギャップが面白いです!

 

こんな人におススメです

 

・さくさく短編集を読みたい人。

・バラエティ豊かな推理小説を読みたい人。

・個性的な登場人物を読みたい人。

・通勤・通学中に手軽に本を読みたい人。