雪だるまの本棚

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たぬき探偵のミステリ講義 ~クローズド・サークル~


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クローズド・サークルとは

さて。
それでは『クローズド・サークルの講義』を始めようか、にわとり君。

よろしくお願いします。

まず『クローズド・サークル』と聞いて、にわとり君は何を思い浮かべる?

えー・・・・・・と、分かりません。

全く、君は今まで何をこの探偵事務所で学んでいたんだ。
いいか『クローズド・サークル』とはな・・・・・・、

・何らかの事情で外界との往来が断たれた状況、

    あるいはそうした状況下でおこる事件を扱った作品を指す。

 

・「嵐の孤島もの」「吹雪の山荘もの」「陸の孤島」などにも呼ばれる。

 

・災害にあった孤島・雪山などの「広義の密室」を舞台にした作品の場合を指すことが多い。

 

・・・・・・という訳だ。

つまり、外から連絡が断たれた場所で起きる事件、ということですよね。

その通りだ。
極端な話、この事務所から連絡が断たれ脱出不能になり、事件が発生すればクローズド・サークルの事件になる。

そのクローズド・サークルの意味は分かりました。
しかし、それって何が面白いんですかね。

それでは、にわとり君に『クローズド・サークル』の魅力をたっぷりと伝えよう。

クローズド・サークルの魅力

 

私が思うに、クローズド・サークルの魅力は以下に集約される思う。

 

登場人物・・・・・・

犯人は、クローズド・サークルの中にいる。

「輪の中」に閉じた人々の中にいなくてはいけない。

 

連絡手段・・・・・・

電話などの連絡手段が断たれ、警察などの公的機関などにも助けを求められない。

登場人物たちは犯人に追い詰められる恐怖を味わう事になる。

 

脱出不能・・・・・・

クローズド・サークルでは、車や船、あるいは飛行機などで「脱出不能」だ。

もちろん、犯人と一緒に過ごさなくてはならない。

 

捜査能力・・・・・・

警察の科学捜査はもちろん使えない。

登場人物たちは限られた道具、そして己の頭脳だけを頼りに事件を解決しなくてはならない。

 

う、何か恐ろしいですね。

それも魅力のひとつだ。
自分の頭脳だけで事件を解決する・・・・・・。痺れないか?

 

クローズド・サークルの犯行

 

次に、クローズド・サークルで起こる犯行を挙げてみよう。大まかに分類すると2つだ。

・全員を殺害する場合

 

・特定人物を殺害する場合

 

怖い。

まあ、クローズド・サークルの作品で人が死なない、なんて作品は稀だからな。これは仕方ない。

 

クローズド・サークルの種類

 

次に、クローズド・サークルの種類だ。これは3つに分類されるだろう。

 

・災害によるもの  

吹雪や雪崩などで、建物から脱出不能になるパターン

嵐などで島から脱出不能になるパターン  

崖崩れ、土砂崩れやトンネルが崩落し、脱出不能になるパターン

・・・・・・など。

 

・人為的によるもの  

船や車が壊され、山や島から脱出不能になるパターン  

必ず通らなくてはいけない吊り橋を落とされ、脱出不能になるパターン  

機械などを破壊され、建物や乗り物に閉じ込められるパターン  

・・・・・・など。

 

・その他 

警察の介入を嫌い、自分たちで事件を解決しなくてはいけない  

宗教的な理由で、その場に留まり続けなくてないけない  

クローズド・サークルを疑似体験するイベントに参加している  

大きな損失(金銭、過去の犯罪等)を被る事を恐れ、その場から離れならない  

・・・・・・など。

 

意外と種類がありますね。

それだけクローズド・サークルに魅力が詰まっている。という事だ。

ぼくも読んでみたくなりました! 何かおススメはありますか?

 

クローズド・サークルの作品

 こちらで作品を紹介中!

www.snowman-bookshelf.com

 

最後に

こうして、色々とクローズド・サークルの魅力を伝えました。

少しでも「読みたいな」と思って頂けたら幸いです。

しかし、百聞は一「読」に如かず、です。

別の記事でもクローズド・サークルの作品をたくさん紹介しますので、そちらをご確認下さい。

 

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